残念ながら閉店しました忠臣蔵で知られる赤穂市の中心部から車で10分足らず、山陽自動車道赤穂インターチェンジの近くある「牛骨らぁめん鉄」へ行きました。
ここは昔、コンビニだったって感じの広い駐車場を併設した箱形店舗。
たしか10年くらい前はコンビニで、その後はびっくりらーめんの「らーめん一番」やら、いくつか店が入っては消えの連続だったところ。そこに2010年5月に現れたのがこの牛骨らぁめん鉄で、店名に「牛骨らぁめん」と名を入れるところをみておわかりの通り、ラーメンのダシに牛骨を使っているというお店。
牛骨ラーメンを出す店は兵庫県内にも過去あったけど、何年か前の狂牛病騒ぎで店が消えてしまってから牛骨を前面に出す店は無かったので珍しいですね。
店に入ると、ラーメン屋らしかぬ黒を基調としたインテリアは、まるでおしゃれなカフェレストランみたいな感じ。カウンター席にテーブル席、それにお座敷まである。
メニューを見ると、「牛骨らぁめん」基本1種類で、それにトッピングと麺量をチョイスして牛骨ラーメンでもいろんなバリエーションで楽しめる。
あと、サイドメニューと合わせたセットメニューもいろいろあるのと、季節限定メニューもやってるようですが、私が来た時にはそれら限定メニューはありませんでした。
お店の人とお話をさせてもらったのですが、店主の奥さんの実家が鳥取県の由良で香味徳(かみとく)っていうお店をやってるんですね。ご主人は赤穂出身で、旦那の故郷の赤穂で奥さんの実家で出される牛骨ラーメンの店を出すという、なんとも理想的な展開ではありませんか。
牛骨らぁめん(並)を注文しました。
麺量は並(1玉)、大(1.5玉)、特大(2玉)のほか、小(0.5玉)もあるので、連食していたり、ちょっとだけ食べたい時も安心のメニュー設定が嬉しいですね。
スープは牛の大腿骨とバラ骨を使い、8時間程度煮込むそうです。
牛骨独特の匂いはあるけど、すっきりとした塩味の、なかなか上等なスープで、塩は赤穂だけに赤穂の塩を使っているようです。私は鳥取県の香味徳の味は知らないけど、基本的に作り方も味も鳥取の香味徳と同じだそうです。
麺はちょっとウェーブがかった中細ストレート麺。
ごちそうさまでした〜(^^)
こんど、鳥取へ行って牛骨ラーメン食べてみます!
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