残念ながら閉店しました仕事で神戸まで来たもんで、ちょいと新長田に立ち寄ってお昼ご飯。
長田では、神戸鉄人プロジェクトと題し、こういうもんが作られました。
実際に見てきました。
ポスターと同じアングルから写真を撮影してみました。
この鉄人プロジェクトのおかげで、長田を訪れる人が多くなってるようで、私が来たこの日も平日ながら、多くの人が鉄人28号に見入って記念写真を撮っていました。
さて、その鉄人28号から南へ歩いていくと「アスタくにづか」があります。
アスタくにづかは震災復興で再開発されたビルにあるテナント施設で、2004年の春にグランドオープン。そのうち、5番館の地下1階は二葉小路という名前の飲食店街になっているのですが、オープン当初から人の流れが悪く、ご覧の通り正午過ぎであるにもかかわらず閑散としています。その二葉小路に「らーめんあさき」という、徳島ラーメンのお店がオープンしています。
この位置にはかつて「風雅」という店があり、その店が撤退した後にもラーメン屋が入っていたけど、これまた数ヶ月で撤退といういわく付きのところ。
私が来た日は、たまたま中学校の社会見学の集団が来ていて、昼ご飯で大勢の中学生で賑わっていたけど、普段はどうなんだろうか?
店に入ったら、5年前に営業していた風雅と内装はほとんど一緒。
ステンレスのカウンターなんぞ、懐かしい〜。風雅時代そのまま!
メニューは、その名も「徳島ラーメン」の「肉少ない」が650円、「肉多い」が800円、炙りチャーシューメンが800円。その他、ワンタンメン、五目そば、チャンポンメンと、サイドメニューに野菜丼、豚丼、焼めし、ギョーザ、唐揚げ、オムレツ等、ラーメン以外のメニューも若干揃えています。
11時半から16時まで注文できる定食「らーめんライス」で注文。
ラーメンにプラス50円で、ご飯とキムチがつくのです。
写真の通り、ラーメンには最初から味玉が入っていました。
ランチに添えられているキムチは、恐らく長田区内の在日韓国人がやってる店から購入したと思われる本格的な物で結構旨いやつです。
ラーメンは徳島ラーメンらしく、チャーシューではなく肉ですが、「肉少ない」という名前通り、本当に肉が少ない(^_^;)。
徳島スタイルのように、ご飯と一緒にラーメンを食べようと思うなら「肉多い」で注文したほうが良さげです。
スープはわりとマイルドな豚骨醤油で、徳島ラーメンの店は神戸市内には他にも西区伊川谷の「こくいち」や、須磨区板宿の「いちはつ」などありますが、それらの店とはまた違った味わいの徳島ラーメンです。徳島のラーメン屋でたとえたら、どこのラーメンと似てるかなぁ〜?と、思い出そうとしても該当店思い当たらず。
この手の味のラーメンは、神戸ではあまり食べられないので、是非とも定着していただきたいもの。そのためには長田に人を呼び込まないと。神戸鉄人プロジェクトはその手始めに過ぎないのです。長田がもっと人の集まる街になって欲しいですね。
お店の営業データ・地図を参照&この記事へのコメント
posted by かもねぎ at 13:34
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神戸市-長田区