丹波の篠山に、イノシシラーメンを出す店が12月1日にオープンしたという話を、新・関西ラーメン博物缶の管理者・たにやんさんから聞きつけていたのですが、たにやんさんのサイトで場所をよく確認しないまま、三田在住のひがひがさんの愛車に乗っけてもらって篠山へGO〜!
国道176号線沿いであることは記憶してたけど、場所わからず西紀から176に入り、篠山の鐘ヶ坂トンネル手前まで来てしまった〜。こんな奥ではないはずだ〜と篠山口駅方向まで戻ってったら、あった!。篠山口駅から丹波大山駅へ行くまでの所だったのね〜。(^^;
なんとも派手派手な色遣いの看板。店名は「柴又タンタン麺」。札幌ラーメンのどさん子チェーンの系列店なのです。関西には大阪の福島にも店があり、私はそっちの店なら1度だけ行ったことがあり。
店に入ると民芸調〜。食券を購入して席に着く。私はこの篠山店独自の「丹波篠山ぼたんラーメン」を注文。これが1杯1250円もする。どんなラーメンやろ〜か、ちょっと期待。でも、調理しているところをよくうかがえるカウンターに座り、ラーメンを作ってる若い従業員の手際の悪さを見ていたら期待も半減してきた。しかも調理中の麺茹での最中に、その若い店員自身の携帯が鳴り出し、それに出て麺の茹で場からしばらく離れてしまったのだ〜。おいおい、もしかして、そんな茹ですぎた麺を出すのか〜!!・・・と、思ったら、調理場をちょっとの間離れていた責任者風の初老の男性が放置されてる麺を見て若い従業員に「こんなんお客さんに出せない!」と怒鳴りつける。そして麺の茹で直しとなった。(良かった!)
その後も責任者?の初老の男性は若い従業員を怒鳴りまくっていて、店内は終始、殺伐とした雰囲気に包まれているのでした。(^_^;)
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ま、いろいろあって、ようやくラーメンが出来上がったのだが、結構時間がかかってた。私たちより後から来た客のほうに先に出され、その客が半分くらい食べているところで私の注文した篠山ぼたんラーメンが出てきたので、これは結構作るのに手間がかかっているようで。
麺は細ストレート多加水麺、スープは味噌仕立てで、具材にはメインとなる猪肉を鍋で炒め、シイタケ、シメジ、コンニャク、ゴボウ、白ネギ、菊菜などが加わり、粉山椒を振りかけて出来上がり。
猪肉は結構旨い〜。でも、白ネギがほとんど火が通っていないものなのでネギ特有の辛苦さが結構強く感じる。若い従業員を怒鳴っていた店主?が私に「どうですか?」と聞いてきたので、このネギの事を言うと「火を通し過ぎて煮込むと味が台無しになるから・・・」とのこと。まあ、この白ネギは猪肉と一緒に食べるとネギの辛苦さを紛らわしてくれるので良としよう・・・。
しかし、久々に1杯1000円超えのラーメンを食った〜。
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↑写真左が「丹波篠山ぼたんラーメン」、↑写真右は「丹波塩味ラーメン」
(それぞれのラーメン画像をクリックで拡大します)
◆その他の主なメニュー
中国四川タンタン麺 800円
醤油ラーメン 650円
どさん子味噌ラーメン 650円
柴又タンタン麺 850円
柴又ワンタン麺 850円
丹波塩味ラーメン 650円
住所:篠山市味間南104-1
電話:079-594-2120
営業時間:11:00〜24:00
定休日:無休
駐車場:完備
車椅子:対応
◆ 交通アクセス ◆
【電車】
JR福知山線丹波大山駅から国道176号線を篠山口駅方向に約1100m(徒歩15分)
JR福知山線丹波大山駅から国道176号線を篠山口駅方向に約1100m(徒歩15分)